【掲載】自動車船向け新型火災検知システムに関する共同研究開発契約の締結

弊社は下記の通り、自動車船向け新型火災検知システムに関する共同研究開発契約の締結を致しました。

作成日　2024年3月25日

川崎汽船株式会社様発表【日本経済新聞社プレスリリース】

川崎汽船、日本舶用エレクトロニクス・オプトゲートと自動車船向け新型火災検知システムに関する共同研究開発契約を締結 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

自動車船向け新型火災検知システムに関する共同研究開発契約の締結

川崎汽船株式会社（以下、「当社」）は、日本舶用エレクトロニクス株式会社(注1)、株式会社オプトゲート(注2)と光学技術を応用した、船舶向けの新型火災検知システムに関する共同研究開発契約を締結しました。

昨今、自動車船においては、従来のガソリン車に加え、新たに電気自動車の輸送機会が増加しています。電気自動車に搭載されているリチウムイオンバッテリーは発火した場合、燃焼が急速に進行する傾向があると言われており、より早期に火災を発見し、消火活動に取り組むことが重要です。本研究では、既存の船舶用煙検知器よりも早期にまた高精度に火災を検知することを目的として開発を進め、上記の課題に取り組むものです。

当社は、安全・船舶品質管理体制の強化を推進しております。今後も、先進技術を活用した安全運航への取組みを進めます。

注1 日本舶用エレクトロニクス株式会社(本社 : 神奈川県)

　昭和56年に沖電気工業グループの舶用機器部門の業務を受け継ぎ設立。船舶用の火災探知装置をはじめ、監視カメラシステム、電話機、船内指令装置、時計などを製造販売する。

 注2 株式会社オプトゲート(本社 : 東京都)

　平成17年に設立。光エレクトロニクス事業を中心に光製品全般の製造及び設計を得意とする。また、光製品の信頼性評価、分析、技術支援なども行う。

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